看板持ちバイトなんかよりも、もっと身につくことをすれば?

 

街中でネットカフェの看板を持ったアルバイトの方をよく見る。

言うまでもなくその人の仕事は店名とメニュー表が書かれた看板を持って突っ立ていること。

正直な話、”突っ立ているだけで”お金が貰えるというのはバイトをしている人にとって非常に”美味しい”仕事だと思う。

しかし、僕はこの看板持ちバイトにはあまり良い印象を受けない。

その理由を順に挙げていきたいと思う。

 

単純労働ほど苦痛なものはない。

ただひたすらに外で看板を持って立ち続けるという変化のない仕事は非常に退屈だ。

 

定期的に鳴り響く信号の音・街を往来する人々・道路を走る車両。

ただこれだけが、目の前を通り過ぎていく。

 

看板持ちをしているあなたは、看板を持って宣伝することだけが仕事なので

相手に、”看板”の存在さえ気づいてもらえればよい。

あなた自身には興味はないのだ。

 

無言で看板を何時間も持つお仕事は、”あなた”でなくてもよい。

スキルが身につかない。

 

ただ突っ立っているだけなので、何かのスキルが得られるわけでもない。

スキルが得られないので、新しいバイトや仕事をするときにも活かせるスキルを得たほうがずっと良いと思う。

 

時給1000円の看板持ちバイトよりも時給800円の飲食店のバイトのほうが得られる知識とスキルとでは非常に格差がある。

飲食店だったら、料理を絶妙のタイミング・美味しそうに見える料理の盛り合わせのやりかたなど多方面に及べる。

そのうえ、誰かを喜ばせることもできる素晴らしいスキルになる。

 

それを実生活に活かすことができたら、格安の食材でも美味しく調理することができて長期的に見ても良いことばかりだ。

反対に、看板持ちのような単純労働だと伸ばせるスキルがほとんど無い。せいぜいあるとしたら”我慢”だろうか。

 

 

費用対効果が見えない。

これは、バイトを雇っているお店側の目線からも考えられる。

駅前や人通りの多い場所で看板持ちのバイトを雇うとすると、

 

”もしかしたら”

 

お店に利益が出るくらいの効果が出ているかもしれない。

しかし、あくまで予測でしか無いので実質的な効果は見えない。

 


僕はある人から「お店が継続するためには、少なくとも時給の3倍は稼いで欲しい」と言われたことがある。

 

 

どうして3倍かというと”ざっと”した計算になるのだが。

人件費はお店の売上の3割程度の費用になる。(業種に寄って全然異なるのであくまでの例示として見て下さい)

仕入れ費用といった変動費は4割。リース・賃貸料といった固定費は2割。

その他雑費又は売上総利益が1割といった割合になる。

 

雑費を差し引いたとしても9割程の費用が必ずかかってしまうのである。

ざっと上で挙げただけでも分かるかもしれないが。

 

一人あたりの労働生産性を少なくとも3倍にしなければ”トントン”にしかならないのだ。

時給の3倍働いたからと言って、”売上”が上がったとは言えない。

 

話を戻して、この看板持ちのバイトの場合。

看板を街中で8時間持つことでどれだけの労働生産性を生み出しているのだろうか?

時給1000円の場合。1時間あたりに3000円の効果を挙げなければならない。

しかし、見込み客が看板を見て、店内に入る割合はどれくらいなのだろうか。

そして、お店で接客をしている従業員の人件費・変動費といったものも含まれると売上をもっと増やさなければならない。

 

こんな不安なものだと一種の博打に近いものを感じさせる。

 

これならネット広告にお金を投じたほうが良いのかもしれないのではないかと思う。

分析することができるうえに、性別・年齢などの具体的な情報も手に入るので見込み客の選定も細かくすることができる。

 

 

まとめ

目先のお金や”面倒くさい”といった理由で簡単なアルバイトをするのはあまり良くないと思う。

結局それは、自分自身の時間をただ時給〇〇◯円に換算させているだけだ。

それに+αのスキルを得られるようなバイトだと、自分自身の武器にもなる可能性も秘めている。

そのスキルを組み合わせて、独自のものにすることであなただけのスキルになる。

あなたのスキルをネットで情報発信することによって効果がより倍増することになる。

あなただけにしかできないことをしよう。

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